魔法、魔術について合理的に考えてみるブログ

「魔法使いになりたい」、という欲望について真剣に考えてみました。

大変!

 さてさて、今日は思いついたことを徒然なるままに書いてみようと思います。散漫術です。

 

魔法の実現可能性について。

 

色々な意見があるかと思いますが、魔法というのものを現行の人類による理論だけでは説明できない神秘的な現象の一種であるとするのなら、もう既にそれはあなたの目の前に実現していますね。この世界の存在そのものがそもそもからして、魔法の一種であると考えられます。

 

魔法を使えるようになる方法について。

 

魔法には明瞭で定まったドグマとしての「方法」というものは基本的にないものであると、僕は考えています。不明瞭な機微の中にあるものをうまく構成していく手技のことなどを僕は「魔法」と呼んでいます。どちらかと言えば、明瞭で、簡単で、お手軽で、効率的で誰にでもできるものではなくて、不明瞭で、難しくて、手間がかかり、非効率的で、その人の独創性によっているものが、簡潔に言えば、「魔法」です。したがって、僕の考える「魔法使い」とは、誤解を承知で簡潔に言うと、自分の道を行く人の事であって、人真似をしている人のことではありません。人それぞれに置かれた状況は著しく異なるのが常だと思います。多様性という現実。必要なものも、行使するべき手法も、一つとして同じものはなくて、それぞれの人によって著しく事情が異なります。人真似をすれば、自分に合っていない方法を行使する分、心身への負担も増加すると思いますし、エラーも大きくなり、罪障が増える恐れがあるとも思います。簡単に言うと、足の大きさがみんな違う、というのと同じことです。ちゃんと自分の足のサイズやサイズだけでなく、もっと微妙な履き心地の良さ、あるいは目的に合った靴を履くのでなければ、瞬く間に足を痛めてしまうことになるでしょう。自分の道は自分で切り開くのが一番利率が高いと、僕は考えます。答えは、あなたの「外」にではなくて、あなたの「内」にあるものと僕は考えます(「禅」の考え方とかは、これっぽいのかもしれません)。

 

以上は、アクセス解析から見た、皆様のご興味? 関心? への僕なりの応答ですので、ご参考ください。

 

さて、ではでは、もっと自由に書いていこうかな♪

 

最近は、山崎豊子さんの小説を読んでいました。『白い巨塔』とか『華麗なる一族』とか。面白いです。作家は本当にすごいですね。小説が描くスペクタクルの偉大さにはいつも尊敬の念を抱かずにはいられません。作家いいなあ。僕も作家になりたいな、と思った時期はありましたけど、(まあ、なりたいかどうかで言えば、今もなりたいかもしれませんけど)、いやはやこれだけの大作を描き切るというのは大変な頭脳と忍耐の賜物だな、と思います。

 

山崎豊子さんの小説。金銭欲求について、かなり詳細に書かれているような気がします。でも、それだけでもないみたいで、才能とか地位とか性とかそういうものへの欲求というか、総じて言うと、人間の業? みたいなものを描くのがとても上手な方なのかな、と今のところ感じています。

 

文学の広大さを感じるぜ……☆

 

音楽とかだと、Neruさんの「SNOBBISM」とかすごいな、と感じました。メロディーも好きですし、歌詞も、思想的意味合いも深いなあ、と感じ入りました。もちろん、動画とかもいいなあ、と思います。Neruさんとか、めちゃくちゃに優しい人なんじゃないかと個人的には感じています。気が向いたら、これからもいい曲作り続けてほしいな、と身勝手ながら思っています。

 

*このサイトは個人的に一人のファンとしてNeruさんを応援しています。(でも、あんまり応援し過ぎてプレッシャーとかになってもダメだな、とか思って、普段あんまり触れないんですけど……なのでNeruさんを密やかに応援することにします。以降、お口にチャック☆)

 

哲学とかだと、色々見ているんですけど、やはり、ジル・ドゥルーズ氏。個人的に最強だと思います(笑)。個人的に、ね?(他人には強制しません)。いやはやジル・ドゥルーズ氏、マジパないです。僕も分裂分析家(スキゾ分析家)になろうかな……。それこそドゥルーズ氏によると、誰でもが分裂分析家を自任して登場していいという事らしいので。分裂分析と精神分析の違いは何か? ってめっちゃ難しいかもですけど、どうも「自我」というのがキーワード。「自我に戻れ」というのが精神分析で、「自我を解消せよ」というのが分裂分析なのかも? しれません。この辺り、超難しい事情がありそうなので、ご興味おありの方は、まずは『アンチ・オイディプス』と『千のプラトー』をよくお読みになってみてくださいませ。

 

後、医学の本とか、ベイズ統計や機械学習の本とか。化学の本も。どれも奥深いですね。一朝一夕にはいかない。産婦人科学の本を見ていて、産婦人科医の皆さまってこんなことなさっているのか……と驚いていました。本で見る限り、すごい難しい手技をこなしておられるようにも感じられる。何にでも熟達が必要なものだと思いますが、まさに職人芸だなあ、と感じていました。

化学は有機合成化学という分野と高分子化学という分野が、個人的に肝かな、と感じました。化学式とか、ものすごく記号の本質がむき出しになっているような気がして。語学とかに役立ちそう……とか思ったり(笑) 関係妄想かもしれないけど(笑) ふ……関係妄想だって問題ないさ。僕は我が道を行きますよ。自分の感覚を信じるだけさ。ふ……(不安です。ガクブルです。大変です。でも頑張ります!)

機械学習は本屋さんで一番詳しそうなの買ったんですけど、個人的にはネットの情報の方が詳しい場合がある気がしています(でも、僕は機械に弱いので、この勘は外れているかもしれません)。

 

思ったんですけど、大学入試問題って結構楽しいですよね。赤本。クイズ本的にも楽しめるいいシリーズだと思います。たまに東京大学とか京都大学とかの過去問に目を通すんですけど、よくできてますよねえ。すごいなあ、と思います。多分、他の大学の過去問もすごいんだと思います。本当によく作られているなあ、と。時間内に全問正答できるか? と言われると、僕には無理(笑) だけどね☆。そこはご愛嬌ということで(笑) 現行の教育はもちろん、完全ではないですけど、多分、みんな精いっぱい頑張っているのではないかな、と僕は思っていますので、大学の方々とかファイトです。もしも、大学なり学閥なりが、権力を振りかざして、みんなの生活を圧迫するのなら、それには僕も抵抗しますが、でもきっと基本的にはみんな善良な方々なのだろうと、現時点では考えています。僕はね?

 

後は、何かな……語学とか? 経済学とかのこともちょっと書いておきます。

 

今はラテン語とかに力入れてますね。聖書のヘブライ語とかも。ただ、実験的な習得法を試していて、うまくいくかどうかは不明(笑) まあ、語学は膨大な時間かかりますし、実験がうまくいくかどうかが分かるのはかなり何年もしてからなのですが、うまくいくといいなあ、と思っています。ドゥンス・スコトゥスとかトマス・アクィナスとかのラテン語にお世話になっております。何もわからなくても、文章自体が美しいので、彼らマジで偉大だな、と思っております。こういう古典の人達本当にすごいと思う。本当に。

経済学。これは計量経済学金融工学の辺りが、個人的な肝かな、と感じていました。しいて言えば、ゲーム理論とかかな、後は。でも、医療経済学とか都市経済学とかいろいろな経済学も、遜色なく面白いので、おすすめです。ご興味がおありの方は、好きなのを極めればいいのではないかと、個人的には思います。何でもそうですが、極めれば本当にすごいものだと思うので、達人になりたい方々は何かを徹底的に極めてみるのも手なのかも? しれません。

 

今日は、こんな感じでどうでしょうか。少しでも皆さんの参考になれば、筆者としては幸いです。

 

ほとんど近況報告でしかない文章を書いてしまった……。僕の近況に興味ある人とか多分そんなにいないと思うんですけど、まあ、書いてしまったからには仕方ないですね! アップしておきます。

 

はっ! そういえば、村上春樹さんのエッセイをまだ読んでいないんですよ。なんか出てるらしくて(「なんか出てる」って言葉、なんかエロいですよね)。世の中には読むべきものがたくさんあって、大変ですな。大変だ。でも、それだけ楽しい気もしますね。大変だと楽しい。そんな気もします。ホント、大変!