魔法、魔術について合理的に考えてみるブログ

「魔法使いになりたい」、という欲望について真剣に考えてみました。

優良企業の選び方

優良な企業の選び方について考えてみます。

 

ポイントは大きく次の三つあります。

 

  1. その企業は正しいか?
  2. その企業は能力が高いか?
  3. その企業は愛があるか?

 

つまり、正しく、高い能力が備わっており、愛のある優しい企業であるかどうかを考察すれば、どの企業が優良な企業であり、どの企業が悪徳な企業であるかが自ずと分かってきます。それが分かれば、優良な企業に自身の労働力を積極的に提供し、悪徳な企業に自身の労働力を極力は提供しないように努めることで、社会全体を優良な方向に改善することが可能です。

 

まず、正しい企業は不正をしません。例えば、法律違反やハラスメントがあれば、その企業は不正な企業であり、悪徳企業であると言えるでしょう。基本としては、そうした反社会的な企業に協力しないことが大切です(なお、例外として、社会自体が総じて悪徳な場合には、逆に反社会的な企業に協力するべきです。その場合は、「革命」の問題となりますが、今回の記事では優良な企業の選定方法に焦点を絞ります)。

 

次に、能力の高い企業に勤めている人は総じて能力が高いです。能力にもたくさんの種類があります。知的教養や種々の学問の習得度、あるいはスポーツなどの運動能力や体力の程度、知能、地頭の良さ、コミュニケーション能力や交渉能力、誠実さ、メンタルヘルスの管理能力などなど。色々あります。能力の高い企業ほど、すべてにおいて優れた能力を持った社員を多く雇用しています。逆に、悪徳な企業は悪徳に基づいた企業ですから、嫉妬心や傲慢がはびこっており、お互いに蹴落とし合います。結果として、種々のハラスメントや法律違反、いじめなどの問題や過労死のような致命的な問題を多く抱え、ブラック企業と呼ばれることになります。そうした悪徳企業の場合、逆に優れた能力を持った人を嫉妬心などから積極的に排除するはずです。したがって、その企業に雇用されなかった人の能力の程度を正確に観察することで、その企業の実力の程を間接的に把握することができます。つまり、優秀な人が落とされていれば、その企業は悪徳企業ですし、優秀な人が根こそぎ雇用されていれば、その企業は優良企業である確率が高まります。

 

最後に、豊かな愛の備わった企業は最高の徳を備えた最高の優良企業です。この点を確かめるには、いわゆる「弱者」の人たちに対してその企業がどのような姿勢を取っているかを観察すれば、分かりがいいです。立場の弱い人たちをいじめていれば、それは悪徳な企業ですし、立場の弱い人たちをも愛する企業であれば、そうした人たちを扶養するためのたくさんの資本を稼ぐために積極的に能力の高い人たちを取り立てるはずですから、優良で正しい企業である確率が高まりますし、また、特に、自分より能力の高い人を嫉妬によって蹴落とさずに積極的に雇用しているようなら、その企業は極めて公正な競争環境の構築に成功している奇跡的な企業であり、トップクラスの優良企業であると言えます。多くの悪徳企業は嫉妬によって善きものを破壊し、悪しきものを善いことであるとルサンチマンによって称揚します。

 

以上のことから、次の三つのポイントをよく観察することで、優良企業を正確に見出すことが可能だと考えられます。

 

  1. その企業にはハラスメントや法律違反、いじめや悪口などは蔓延していないか?
  2. その企業には優秀な人が雇用されているか? 優秀な人が落とされていないか?
  3. その企業には立場の弱い者への愛が潤沢に備わっているか? 「愛」があるか?

 

つまり、悪いことをしていれば、それは悪い企業です。また、優秀な人が蹴落とされていれば、それは悪い企業です。最後に、立場の弱い人を憎み、いじめていれば、それは悪い企業です。

 

よって、正しいことをしようと積極的に努め、優秀な人に嫉妬せず、立場の弱い人たちに愛を以て優しく接していれば、それは優良企業であると言えます。

 

上手くブラック企業を避けて、優良企業に就職できるといいですね。応援しています。